Twitter離れと言うか色々思うこと

気軽に”tweet”する環境が、もはや”twit”する場になっているのに辟易と。

そろそろ原因が発生してからだいぶ経つので、人の噂もなんとやらで情報の目まぐるしく回るこのご時世では75日を待たずとっくに埋もれている事も考えられる程度に風化してる話になると思うので、ちとTwitterとの付き合い方を考えた話を。

と言っても直接の引き金は数個あり、内1つは自爆で炸裂させてしまった案件なのですが、これまでに考えていたTwitter像を改めて考えた結果、一時的に距離を置くのがいいのかなと。で、その経緯の話と、これからの話とかを少し。

「人がたくさん集まれば多少の軋轢はどうしても発生するもの」と言うのは長年生きていれば誰しも分かってくる話だと思うのですが、僕もとうとうそのやり玉に挙げられてしまう日が来てしまいまして。ソレでも大人数の中ですからなんとなく距離をおいたり、合わないと思ってれば適当に違う席に移動するとか簡単にできると思うので、表に出ることは相当な軋轢になってしまったタイミングだと思うのですが、今回自分がぶち当たったのは「直接的に」それを伝えられたことで。むしろその時こそ冷静に対応したつもりですが、私的には今思い出したときのほうが精神衛生的にめたくそ良くない話でして。
表現として事実と少し変更を掛けておきますけど、紙に『お前五月蝿いからこのテーブルから住ね』と書いて渡されたのですよ。僕もここまでストレートにそうやられたのは初めてでしたが、そのテーブルで別の人と会話していた内容を不自然ない程度にまとめて切り上げて、次のテーブルに行く体で「お騒がせしました」と席を立ちました。丁度そのタイミングで戻ってきた一人が「え、移動しちゃうの?」って言っていたのが印象的です…その人とも話したいことあったのだけど。

別に「話しかけた際に冷たくあしらわれた」とかなら、薄々空気感を察して別の席に移動すればいいのです。そもそも大人数の飲み会の最中、トイレに席を立ったら戻ってきたときには別の人が鎮座して別の話題になっていたなんてことは別にどうと言うまでもなく普通のことだと思うのですが、僕もその例に漏れず自席の会話が一段落してトイレに立ったところ元のテーブルの方々が別の場所に散り始めていたので、別の話をしたかった人の多いテーブルに行ったわけですよ。もし自分が相手と同じ状態、(恐らく)話が合わないかやかましいと感じた場合は、店の区画を貸し切ってる状態ですし単に別の席に行って穏便に済ませるか、仮に動けない事情があって対象を動かすにしてももっと表現を考える場所だと思います。それほど僕に対するヘイトを溜めていたとも取れますが…

上記の件と、別途自分で炸裂させた案件もあり、知らん人(この場合、悪意のある他人)の居る場自体が怖くなってしまったというのが半分。もう半分で、暇さえあればTwitterを見て居た当時の自分が、時間を掛けて相手の発言の前後関係や流れをある程度見ている(時間がかかることも一部はここに起因する)ことが馬鹿らしくなるくらい、脊髄(と感情?)でネガティブ要素をこれ見よがしに叩く風潮にとうとう辟易した(それに自分が当たってしまった)のが残り半分で、Twitterに時間を取られていた所を別の事したほうが建設的だよなと改めて思ったのがもう半分。

冒頭に書いた通り、「気軽に”tweet(さえずる)”する環境が、もはや”twit(欠点等をなじる)”する場になっている」と僕が感じているのは、インターネット自体の黒いところなんだろうなぁと。以前2chとか学校の匿名掲示板に精神をやられた時期がありましたが、こっちはある程度個人との紐付けが出来る場というのがもっとデカイ。

言うて離れている間に「twitter見ろ」と友人に言われる案件も数回出ているので、これ自体は一つのインフラとしてどうしても切れない程度に便利さももちろん理解しているのですが、僕はもうあまり積極的に使いたくないなぁと。もちろん似た趣味の人を見つけて話すための使い方自体の魅力は大きいですし、母数が大きいので例えば古いゲーム等で会話をできる人を見つけられるのはとてもいいことだと思うのですが、ちと僕が使うには人力フィルタをかける能力が決定的に不足してしまっていることが今回良くわかったのであまり使わない方向にしたいな、と。一応いいますが、デマとか無用な情報のフィルタ能力にはそれなりに自身あったんですよ?悪意に対して図太くないとは前から思ってましたけど。

最後に、両親(特にお袋)がスマホに振り回されていて、そもそも使い方とかセキュリティ意識皆無な状態で使用していることを指摘したのに、「なんでそんなことも分からないの」的な事を言ったと怒られた話を並べて、僕が常々言ってる「リテラシー不足」という言葉を再度想起した話を締めにして終わる。

オチはない。

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