今作っている本の序文的なやつ

意思表示も兼ねて、ちょっと真面目な文章を表に出しておきます。もしコレを見た友人で僕のこの活動になんとなくでもご協力頂けるのであれば、色々ご助力いただければと思います。さしあたってはこの活動の拡散とか。

序文……帆波さんの正体に関する独白(序)

はじめまして、またはお久しぶりです。帆波です。
この度、改めてこんな変な表題を付けてお話したいことは「帆波さんの帆波さんでない部分の話を少しだけ書いておこう」と思ったからです。

「ジョハリの窓」という単語をご存知でしょうか。仮に知らないとしても、今はいい時代なので、大抵のことは検索すればわかりますし、手軽に調べることができます。
しかし、この「ジョハリの窓」と言う言葉の意味を知っても、「帆波さんに対するジョハリの窓」がネット上で検索に引っかかることは殆どありません。全く無いとは言いませんが、少なくとも帆波さんが自分の一人称を「帆波さん」と独白することが多い理由は、ウェブ上での検索に引っかかることはないと思います。

改めて、僕の話を少しさせてください。僕は一人称の「僕(自分)」と「帆波さん」という言い回しを多少使い分けています。無意識にやることもありますが、独白時には基本的に「帆波さん」という記述で書き、誰かとの会話文脈では「僕(自分)」を使うことが多いです。また、自嘲するような形のおどけた表現の時は「帆波さん」です。

そんなことを改めてここに書くというのもどうかと言う話ですが、もう少々だけお付き合いください。

帆波さんの中で、「この文章を読みそうな方」に向けて持っていると思っている顔が、少なくともあと1つあります。長年言っておりますが、「本名(実はほぼ公開情報)」です。
まずは前者の本名について、コレは僕とオフラインで出会う人(もしくは意図せずニアミスしている人)にとっての顔で、その殆どはイベント参加時の帆波さんが名乗っているものでもあります。帆波さんはこの顔に対してその顔で会っているときに、「帆波さんと明白に切り分けているし、バレバレな部分はあれどどうか笑って見逃して欲しい」と言っています。この顔について僕が自分からウェブ上に話を出すことは少なく、どうしてもと言うときに少しだけ使っています。どういう正体かについては今後その顔を切り離せない話がどんどん増えてくるので、少しずつ出していこうとは思います。
他に、カンのいいごく一部の友人に指摘されたことが有る別名義もあります(その時は笑って流して否定も肯定もしませんでした)。これは僕もその参加自体を非公開にしている場所なので、僕としても自分から喧伝する形を取る気が一切無いのですが、東方Projectをちゃんと触っている人がもしかしら見るかもしれない名前の羅列の一部にその別名義があったりします。名義自体は隠していないで、どこで使われていたかだけ隠している話なので、まぁ蛇足程度に。
そして、これらの名義である時と通常時の「帆波さん」という名義を明確に分けるための一要素が、一人称の違いに現れていたりします。特に「帆波さん」と独白するのは、自分のことを書きつつ半分他人のことを書いている感覚が強いときに出しています。

さて、帆波さんと「本名」において、僕は東方Projectのかなり広範囲を見てきたつもりです。自分がそう言っているだけで実は全然そうではないのかもしれませんし、そもそも今の東方Projectは範囲が広大になりすぎており、ジョハリの窓における第四の領域(未知の窓)にあたり部分もどんどん広がっているという認識です。公開情報が全体を見渡すにあたって全く足りていないと…僕が気づいているけど未公開であることも有り、気づいていない盲点も多いし、そもそもその外側の未知についてはそのままでは知りようもありません。
幸い、帆波さんは意図したりしなかったりで数多くの観点を持っていたり、その過程で多くの友人を持つことができました。僕の話と僕以外の人の話を交え、今までまとまってこなかった為に一部の人にしか知られていなかった魅力やその多面性の掘り下げ、何よりデータという形で出てこない部分について、僕のできる範囲で色々なことを纏めて行ければと思っています。

この活動を通して、皆様に魅知の旅をお届けできれば幸いです。

2016年12月01日 帆波拝

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